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ショック交換、ブレーキホース交換、エアコン修理

2006年4月8日入庫 26日出庫／梁瀬モーター

走行距離 103,675km

　久々の大きな修理です。エアコン修理、ブレーキホース交換、ショック交換をするために、あらかじめパーツを購入し、整備予約をしておきました。（2006年4月1日 A/C・ショック購入）

エンジン始動不良

　ところが、入庫前日（4月7日）までは元気に動いていたのに、予約していた入庫当日（4月8日）になって、突然エンジンを始動できなくなり、結局、車載専用車を呼ぶことになりました。（原因は 吸気系センサーのホースすっぽぬけで正確な燃圧を調整できなくなったため）

雨の中を車載専用車で搬出される愛車。

エアコン修理

　エアコンについてはコンプレッサーをデンソー製の純正品から、サンデン製の汎用品に交換しました。1年前にもコンプレッサーの電磁クラッチが故障して部品取り車のコンプレッサーを移植、修理しましたが、そのときは1ヶ月でガスが抜けてしまいました。十中八九コンプレサーが原因と見て、今回はコンプレサーを交換することにしたのです。ただし、純正ではR12ガスを使っていて、環境負荷が高い上に値段もべらぼーに高価ですので、どうせコンプレッサーを交換するなら…とR134aガス対応で安価なサンデン製にしたのです。（ちなみに、デンソーの純正品は、R12、R134a両対応のようです。ポルシェ純正のレトロフィットキットではコンプレッサーはそのままR12で使用していたものを流用するようになっています……が、いかんせん、そのコンプレッサーがガス漏れの原因のようですし、サンデン製品はデンソーの純正品の半値 でした）

リーズナブルだったサンデン製コンプレッサー（エアコンオイル充填済み）。944取り付けのための高圧側のパイプが付属。

一緒に購入した944取り付けキット。しかし、これだけでは不十分でした。

　一応、コンプレッサーと、ポルシェ944/951に取り付けるための接続キットの両方を購入したのですが、それだけでは完全に装着することができず、結局、梁瀬モーターで低圧側パイプを加工して取り付けてもらいました。今回出庫まで時間がかかった主な原因は、このエアコン修理です。（やっかいな整備ですみませんでした＞梁瀬モーターさん）

　R134aはR12より高い圧力でガスを使用するため、理想を言えばエバポレーターやエキスパンジョン・バルブ、パイプも全交換するのが理想ですが……ダッシュボードを外す作業になるので工賃がはねあがるとのこと……今回は予算が不足していたこともあり、コンプレッサー、レシーバーの交換だけとし、エバポレーターやエキスパンジョン・バルブはそのまま今までのものを残しました。古い配管に高い圧力をかけると 新たなガス漏れが予測されるため、R134aは規定の1/3程度の圧力までしか入れませんでした。しかし、現在の所（5月末日）十分に冷えています。

新品のレシーバタンク。昨年も購入したばかりだったのに〜。

結局、今回は使わなかったエキスパンジョン・バルブ。

ショックアブソーバー・バンプストッパー、ブレーキホース交換

　ショックアブソーバーを前後とも交換し、一緒に前輪のバンプストッパーも交換しました。ショックは純正品ですが、バンプストッパーはスポーツ走行用のウレタン製です。ただし、ストラットのブーツはバンプストッパーに装着する構造になっているため、バンプストッパーを車外品にすることで、ブーツをあきらめました。また、ショックアブソーバーの交換ついでに、キャンバー設定を少しネガティブ方向に広げました。

新しいショックアブソーバー（フロント）

新しいショックアブソーバー（リア）

数年前に購入したウレタン製バンプストッパー。

今まで使っていたショックアブソーバー。ブーツはぼろぼろで破れています。

　ブレーキホースはステンレス製の応答性の良いホースに交換しました。

パワステ修理

　パワステフルードのリザーブタンク付近からフルードが漏れていたので修理しました。

整備内容・費用

持ち込みパーツについては 2006年4月1日 A/C・ショック購入 参照。

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2週間半の修理から帰ってきた愛車(^_^)v

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