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トヨタ エスティマ 4WD (型式 E-TCR21W) 1990年型 2430cc NA (4AT) 走行距離 約158,000km 子供が3人ともなれば…家族7人になります。マークIIは定員5人と言っても、チャイルドシートを装着すれば実質定員4人です。いろいろ検討しましたが、 結局、大きめのワゴン車を購入することにしました。多くのミニバンは3列目シートを倒して荷室とするタイプで、3列目シートを使えば荷物が積めず、荷物を積めば人が乗れない…というジレンマをかかえています。 しかし、家族5人で1週間程度の里帰りを想定すると、広い荷室は必須条件。そこで3列目シートに人間が乗っても荷室が広い車を探し、エスティマにたどりつきました。 バブル絶頂期に「天才たまご」のキャッチで一世を風靡したエスティマです。フロア下にエンジンとトランスミッションを収めたミッドシップ4WDなので、ミニバンとしては画期的に低い重心と前後重量バランスを備え、走行性能に優れています。また、エンジンやトランス ミッションをフロア下に収めたことによって、キャビンも広くなり、運転席から3列目シートまで、車内を大人が歩いて移動できる広さ。ちなみに、エスティマは米国トヨタ (CALTY)で デザイン設計が行われ、プレビアの名前で米国で発売されてから、エスティマの名前で国内発売が始まりました。米国事情に合わせたボディサイズ は余裕があります。(その後、5ナンバーサイズにコンパクト化して装備を簡略化した廉価版のエスティマ・ルシーダ、エスティマ・エミーナという兄弟車も登場してヒットしました) なお、現行型エスティマはキャビンの広さを維持しつつフロントエンジンになってしまったため、荷室がせまくなっています。旧型の方が荷室を広く使えます。 予算の都合上、格安の低年式車を購入しました。このクラスの車は20万kmぐらいは余裕で使えると言うことなのでまだまだ現役。インターネットで全国のショップから検索し、東京の業者から購入しました。相場よりも安く、いいものが見つかったと思います。ツインムーンルーフに子供たちも「お空が見えるよ〜」と大喜び。 ● そして4年後、平成18年4月23日、BMW 328iとの買い換えのため、売却となりました。 末っ子も身長100cmを超え、バケットタイプのでかいチャイルドシートを付ける必要もなくなりました。というわけで、運転して楽しい車…BMW 328iに買い換えです。購入してから3万kmを走り、手放すときの走行距離は158,000km。ちょっと名残惜しい…。ひろびろとした室内で、みんなでわいわいがやがや…ということはもうできなくなります。 いわゆる買い取り屋ではすでに値がつかない車ですので、ネットオークションに出品し、最終的に車両151,000円+自動車税月割り45,375円+リサイクル税12,470円の総額208,845円で埼玉県草加市の落札者にひきとられていきました。廃車にならなくてよかった。予想よりいい値段がついたので満足です。
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