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デッキショック交換

2007年3月14日 DIY

107,493km


半年ほど前から、リアハッチを開いていても、ときどきハッチが自重で落ちてきて閉まるようになりました。何度か頭にぶつけたこともあります(結構痛い T_T) というわけで、リアデッキショック(ダンパー)を交換することにしました。

購入記録は…2007年3月10日 ウェザーストリップ等購入

 左右同じかと思ったら…これが違うのです。


 古いショックを外すには…まず、赤丸のソケットをはずします。リアハッチの霜取り電熱線の配線が、デッキショックを利用しているのです。そのため、配線をはずさなければなりません。ソケットは、ハッチ側とボディ側の両方にあります。
 このとき…大失敗。なにせ20年前の車両ですから、配線も経年劣化で硬化しています。気をつけて優しく作業をしたつもりだったのですが、右ショックのボディ側のソケットの根本で配線が切れてしまいました。仕方がないので、7mmぐらい残った配線の皮をはいで、新しいデッキショックに配線を直づけしました。

 ソケットをハズより面倒なのが、ショックそのものの取り外しです。まず、左右で違います(なぜ?)。ショックをはずすとリアハッチが落ちてきますので(かなり重い!)、あらかじめ、適当なつっかい棒をかっておく必要があります。

 左のショックは、マイナスドライバで金属製の爪(あるいはクリップ)をこじって開くと、簡単に外せます。ハッチ側もデッキ(ボディ)側も同じ。

 右のショックのハッチ側は、よく見ると取り付け部分に小さいクサビがあるのがわかります。このクサビを細身のドライバで押してはずすと、ショックを外すことができます。ショックがハッチに接続したままの状態ではやりにくいので、ショックの棒の部分をくるくると回して、ハッチの接続部分からはずしてしまうといいでしょう。(ねじ込み式になっている) 一方、デッキ側は…単にこじって引き抜くだけです。


デッキショック 右ショックのハッチ側。赤丸が熱線のコネクタ。黄丸の部分に小さなクサビが打ち込んであります(写真ではわかりませんが)。ショックをくるくる回すと、先端部分をショックからはずせます。
デッキショック 右ショックのデッキ側。赤丸が熱線のコネクタ。黄色丸の部分はちょっと力を入れてぐりぐり引っこ抜きます。
デッキショック デッキショックのハッチ側。写真の左側が左ショック、右側が右ショック。なぜ違う構造になっているのか不明。
デッキショック デッキショックのデッキ側。写真の左側が左ショック、右側が右ショック。やはり、なぜ違う構造になっているのか不明。


完成です (^^)v

デッキショック

 今まで、やっと持ち上がる程度だったのに、勢いよくびよ〜んとリアハッチが開くようになりました。逆に閉めるときが大変。今までは片手で軽く閉めることができたのですが、両手で体重をかけて勢いよく閉めないとちゃんと閉まりません。
(^^)


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