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ドアロック修理

2006年5月23日/DIY

走行距離 103,912km

 せっかくショック交換、エアコン修理が終わって調子よくなったと思っていたのに…突然、運転席側のドアが開かなくなりました。車内からは開けられます。しかし、外から開けようとしてもドアレバーがひっこんだままで、開けられません。チャイルド ロック状態。

 ドアノブのボルトをハズして引き出して確認したところ、ドアノブのレバーからドアロック機構につながるリンクが折れていることが判明。幸い、5年前に購入した左ドアがありましたので、折れたリンクを取り出して、DIYで修理しました。

 これが5年ぐらい前に購入して納屋にしまい、そのまま忘れていた左ドア。外側はシルバー、内装は黒です。もともとは、愛車の左ドアやドアミラーがゆがんでいたので、これと交換しようと購入したものですが…配線が違っていたので流用できませんでした。

 愛車は集中ドアロックなし、ミラーヒーター(解氷用)付き。

 このドアは集中ドアロック付き、ミラーヒーター無し。

ドアトリム、内張をはがしました。国産車と同様に、防水フィルムが貼ってあります。
フィルムをはがして内部にアクセス。集中ドアロックのためのアクチュエーターが見えます。これをはずさなければなりません。
ドアノブのボルトをはずしました。内部との配線、リンクをはずします。
アクチュエーターや、取り付けステイをはずします。
ドアロックをはずします。ボルトがものすごく堅くて、なめてしまいそうになりました。

この後、ドアパネルのせまい空間に手を突っ込んで、なんとか必要な部品を取り出すことができました。

これは愛車のドア。内装はベージュ。ちょっと心配なのは、純正品とは思えない大型スピーカーがついていること。
車内のドアレバーの枠を外し、ドアトリム、内張周囲のビスをすべてはずします。ビスは結構さびていました。中古部品のドアのビスはきれいだったので、ビスも全部交換することにします。
内張をちょっと持ち上げてはずします。内部は…前オーナーがいじっていました。防水フィルムが無く、かわりに吸音材が貼り付けてあります。大型スピーカーを取り付けるために、ドアパネルの一部を切り取ってありました。
吸音シートをはがして、ドアロック部分を確認。集中ドアロックのアクチュエーターがないため、前述の中古ドアよりもシンプルで作業も簡単でした。
とりはずしたドアノブと、折れてしまったリンク。
左が折れてしまったリンク、右が中古ドアからはずした同じリンク。中古ドアからはずしたリンクをもとどおり取り付けました。
以前からスピーカーの接触不良がありました(ときどき左スピーカーの音がでなくなり、ドアをたたくとまた音が出る)。配線を確認して、接触不良箇所をしっかりとりつけました。

ドアの内張の裏側はすこしカビが生えていました(T_T)

またドアポケットもドアトリムに接続する3箇所のピンが折れてぐらついていたので、部品取り車のドアポケットと交換しました。ツートンカラーになってしまった。

 

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