8月26日に買い取った部品取り車といっしょに持ち込み、部品取り車からLSD入りのミッションを移植しました。また、オイル循環システムのブロックからのオイルにじみ、ヒューエルレールからガソリン漏れ等がありましたので、この機会に全部まとめて修理しました。 オイル漏れ修理中にヒーターバルブにガタが来ているのも見つかったので、これも部品取り車のパーツから移植しました。
部品取り車を手に入れたため、極力部品取り車からパーツを移植してパーツ代金はそれほどの金額なりませんでしたが…さすがに工賃はそれなり。でも、不安を抱えていた部分が解決して、安心して乗れるようになりました。ただし…バッテリが極端に弱っていて、もう交換時です。
2003年8月27日入庫 9月25日出庫/梁瀬モーター
走行距離 89,376km
作業内容・使用部品 | 部品 | 技術料 | ||
数量 | 単価 | 金額 | ||
部品取り車からの部品取り外し |
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ミッションASSY ヒューエルレール エキゾーストマニホールド パワステポンプ パワステポンプブラケットカラー パワステポンプアジャストバー ヒーターコントロールバルブ COテストパイプ |
25,000 | |||
トランスミッション載せ替え |
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リアマフラー脱着 左右ドライブシャフトASSY脱着 シフトリンケージ&配線類脱着 トランスミッションASSY載せ替え |
30,000 | |||
燃料漏れ修理 |
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インジェクターOリングキット | 4 | 1,100 | 4,400 | |
ヒューエルホース脱着(IN) ヒューエルホース脱着(OUT) ヒューエルインジェクター脱着 ヒューエルレールASSY脱着 |
12,000 | |||
排気漏れ修理 |
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ヒーターパイプ脱着 エキゾーストマニホールドスタッドボルト抜き取り エキゾーストマニホールド脱着・交換 COテストパイプ交換 リアマフラー曲がり修理 |
25,000 | |||
オイル漏れ修理 |
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カムハウジングリアガスケット | 1 | 250 | 250 | |
インタークーラーパイプ脱着 エアクリーナーケース脱着 オイル漏れ箇所診断 カムハウジングリアガスケット交換 オイルエレメント脱着 マニホールド遮熱板脱着 オイルクーラーパイプ脱着 オイルプレッシャースイッチ脱着 オイルエレメントブラケット脱着 |
23,000 | |||
ガスケット | 1 | 11,960 | 11,960 | |
オイルチューブOリング | 2 | 300 | 600 | |
バイパスバルブOリング | 2 | 300 | 600 | |
エンジンオイル(1ガロンボトル) | 2 | 6,500 | 13,000 | |
LLC補充 | 3 | 1,200 | 3,600 | |
パワステ修理 |
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パワステベルト | 1 | 2,600 | 2,600 | |
パワステポンプマウントボルト | 1 | 300 | 300 | |
パワステ修理・交換・調整 | 7,000 | |||
その他 |
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ヒーターコントロールバルブ交換 | 4,000 | |||
ショートパーツ | 1 | 2,000 | 2,000 | |
小計 | 39,310 | 126,000 | ||
整備料合計 | 165,310 | |||
消費税 | 8,265 | |||
合計 | 173,575 |
2003年8月31日 整備中の写真
もともとついていたLSDなしのミッション。「Volks Wagen Audi」の刻印があります。もともとはVW
AudiのFFセダン用のミッションを利用してるようです。FF車のエンジンに直結されていれば使われたであろうスターターを取り付けるスペースもありました。
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リアアクスル(後輪車軸)部。左側が前方です。FRですがトランスアクスル方式なので、ミッションとデフが一体化したギアボックスが、リアアクスルにあります。その分、リアカーゴ(トランク)が上げ底になって、あんまり荷物を積めません。 部品取り車951からLSD付きのミッションを移植しました。写真ではわかりにくいですが、オイルクーラーも付いています。細かなフィンがついたオイル循環用のパイプがミッション ケースの外側を這っていて、これが風を受けてミッションオイルを冷やすというしくみのようです。 |
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エンジンルームのアンダーカバーをはずして下から撮影。上が前方です。オイル漏れ発見! オイルフィルタを取り付けるブロックのシール破損のようです。 | |
マフラー。左が部品取り車からはずしたマフラー、右がもともとのマフラー。マフラーも新しいものに交換しようと思ったのですが…部品取り車のマフラーの方がさびて穴が空いていました。というわけで、マフラーは今までのものを戻します。ただし、エキゾーストパイプの一部がリアスタビライザーに接触してときどきビビリ音が出ていたので、パイプを 少し曲げて接触しないようにしました。 |