[目次に戻る]


ウォーターポンプ等交換

2010年8月22日 梁瀬モーター

121,761km


 8月22日、白石市の鎌先温泉に行った帰り、水温形の示す温度が急上昇。968に続いて328iもオーバーヒートしかけました。

 わき道に入って停車し、ボンネットフードを開けると冷却水がキャップから噴出していました。最初、ラジエターキャップの問題だと思って、しばらくエンジンを冷ましてから少し走行、またエンジンを冷まして少し走行…と、数kmを1時間ぐらいかけて白石市内のホームセンターに向かいました。そこで冷却水を購入して、不足した冷却水1リットルぐらいを追加したのですが、走行し始めるとまた温度急上昇。どうやら、ウォーターポンプかサーモスタットの故障っぽい。自走をあきらめて、ロードサービスを呼び、梁瀬モーターに入庫しました。


梁瀬モーターで調べてもらった結果、結局、直接の原因はウォーターポンプのフィンが割れたことでした。

プラスチック製のフィンガ割れたウォーターポンプ。どうしてこんなところにプラスチック素材を使うのでしょう?

また、この機会にサーモスタット、ラジエターのアッパーフォース、ロアーホースもあわせて好感することにしました。また、冷却ファンのカップリング(クラッチ)も壊れてかけていて、オルタネータ冷却用のダクトパイプも割け始めていたので、あわせて交換することにしました。通常ルートでの部品調達の見積もりを取ってもらったところ…だいぶお高い(^^;) 結局、ネット通販で必要な部品をそろえ、部品持込で整備をお願いしました。ただし、オルタネーター冷却ダクトパイプだけは、梁瀬モーターで取り寄せをお願いしました。

部品 数量 単価 部品代
ウォーターポンプ 1    
サーモスタット 1    
ラジエター・アッパーホース 1    
ラジエター・ロアーホース 1    
以上送料込     17,566
ラジエターファン・カップリング(クラッチ)
(送料込み)
1   11,051
合計     28,617円


今回取り寄せたウォーターポンプ。純正品はフィンがプラスチック製なので、OEMメーカーが提供しているフィンが合金製の対策品にしました。


サーモスタット。


サーモスタットの取り付けパイプ。


ラジエターホース。アッパーホースとロアーホース。


ラジエターファン・カップリング(クラッチ)


整備/梁瀬モーター

作業内容 数量 単価 部品代 技術料
冷却水漏れ点検
ウォーターポンプ・ベルと脱着
ファン・カップリング脱着
ウォーターポンプ交換
ラジエターアッパーホース交換
ラジエターロアーホース交換
      12,000
サーモスタット交換
オルタネータ冷却ダクトパイプ交換
      3,000
オルタネータ冷却ダクトパイプ 1 2,480 2,480  
消費税       934
合計       19,614円

なお、今回、もうひとつあります。ボンネットフードに大きな傷があったので、2年前に梁瀬モーターに鈑金塗装してもらいました。しかし、その1年後には何箇所かにブツブツと鮫肌か鳥肌のようなざらつきがでて、今年になってからは、全面的にブツブツが出てきました。それも見てもらったところ、2年前の鈑金塗装時に下地処理(脱脂)が不十分だったために塗装が浮いてきたらしく、今回、クレーム処理ということで、無償で再塗装してもらいました。
梁瀬モーターさん、アフターサービスも万全。



[目次に戻る]