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スパークプラグ交換
2009年10月17日 DIY
111,605km
前から気になっていたスパークプラグを交換しました。デンソーのイリジウムタフです。高性能のイリジウムプラグ、プラチナプラグに比べて寿命が短いのが難点ですが、これは高性能はそのままに長寿命(10万km)を実現したタイプ。ボッシュやNGKにも同様の製品がありますが、電極が一番細いことと、値段が安いのでこれにしました(チャンピオンの製品よりは高い)。ちなみに、デンソーの製品には、さらにスポーツ性能の高いイリジウム・レーシングもありますが、寿命が極端に短いのでパス。
パフォーマンスアップ、燃費向上を期待……でもさすがに体感できるほどではないかな。
商品 |
数量 |
単価 |
部品代 |
デンソー イリジウムタフ VK20 |
6 |
926円 |
5,556円 |
送料 |
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(735円) |
合計 |
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6,291円 |
(1)今回購入したイリジウムタフ(Iridium Tough)。ポルシェ968用のVW20 4本と、BMW
328i用にVK20を6本を一緒に購入したので、全10本がとどきました。
(2)愛車、328iのエンジンルーム。まずは、エンジン上部のカバーを外します。
(3)ボルト/ナットの飾りふたを4カ所、マイナスドライバーでこじって外します。
(4)中央のカバーの2カ所のボルトを外し、カバーを外します。
(5)残りのカバーも2カ所のナットとオイルキャップを外し、カバーを外します。ゴミが入らないように、またオイルキャップをつけておきます。
このエンジンにはディストリビューターはありません。6気筒それぞれにイグニッションコイルがあるので、コイルが見えます。
(6)各コイルの接続コネクタの、金属の枠を上に持ち上げると、コネクタを外せます。
(7)コネクタを外したら、コイルの左上と右下の六角ナットを外し、コイルを引き抜きます。
(8)引き抜いたコイル。この先端にスパークプラグがついていました。
(9)穴の中にスパークプラグが見えます。愛用のプラグレンチで外そうとしましたが……穴の経が小さすぎてレンチが入りません。仕方がないので車載工具のレンチをつかいました。しかし……その車載工具のプラグレンチ……長さがぎりぎりの上に、レンチ内部のプラグをつまむゴムの部分が劣化してうまくプラグを取り出せません。結局、割り箸でつまんで取り出しました。(^^;)
(10)左側が純正のNGKプラグ。2極プラグでした。きつね色でいい色に焼けています。右側が新しく購入したデンソーのイリジウムタフ。
(11)順番に交換し、前から5本目まではきれいでしたが、一番奥だけ、オイルにまみれていました。どうも……ヘッドカバーのガスケット(またはヘッドカバーの取り付けボルトのガスケット)が劣化して、オイルが吹き上がっているようです。プラグホールにオイルが少したまっていました。……うーん、どうしよう、ガスケット交換? ん、見なかったことにしよう……
(12)前側の2本は、車載工具のプラグレンチを回すときにおいるキャップなどが邪魔になって面倒です。一番奥は……奥まったところでやっぱり面倒です。その間の3本は、簡単でした。写真は最後の1本……一番後ろのプラグに、プラグレンチを差し込んだところ。
(13)6本のプラグ。装着されていた順番通りに並べました。多少ムラはありますが、おおむね良好でしょう。右側が一番前、左側が一番後ろについていたプラグです。電極の腐食具合からしても、ちょうど替え時だったかもしれません。
(14)あとは元通り組み付けて完成。
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